2009年06月23日

【基礎知識05】糖質と脂肪を抑えること

やせる食事のポイントは、ずばり糖質と脂肪を抑えることです。


 脂身たっぷりのお肉や油料理などを食べて余分に摂取されたエネルギーは、そのまま体脂肪として合成されるので摂りすぎがいけないことはわかるのですが、糖質はなぜ? と思われる方も多いでしょう。


 ここで「インシュリン」の説明を少し。近ごろ“低インシュリンダイエット”といわれる方法があちこちで話題になっているので、みなさんも聞いたことがあるでしょう。


 インシュリンとは、すい臓から分泌されるホルモンで、食べることによって血液中に増えた糖質(ブドウ糖)を体脂肪に合成し、血液中の糖分(血糖値)を一定に保とうとする働きをします。

インシュリンは、また体脂肪の分解を抑制します。つまり、糖質を摂りすぎると、体脂肪になって太るのです(すなわち、インシュリンの分泌が低くてすむ食品を食べて体脂肪の合成を増やさないようにする方法が、“低インシュリンダイエット”です)。


 糖質と聞くと、砂糖をたくさん使ったケーキやチョコレート、クッキーなどのお菓子、また果糖の含まれた果物などがすぐに思い浮かびます。

もちろんこれらもダイエットする人にとっては注意しないといけない食品ですが、実は、私たちがふだん食べているごはんやパン、そしてイモ類などの主食にも糖質が含まれているのです。

これらの主食には体内に入ると糖質に変化する「でんぷん質」が多く含まれているからです。その後糖質が脂肪になるしくみはもうおわかりですね。


 だからといって、主食をいっさい食べないような過激なダイエットは行わないようにしてください。

おもに主食に含まれている糖質は吸収が少なく良質であるといいます。

むしろやはり気をつけなければいけないのは、すぐに吸収される砂糖や果糖を含んだお菓子や果物などの食品です。


 ここで覚えておきたいポイントは、糖質や脂肪を控えめに、たんぱく質、ビタミンミネラル、食物繊維などを多く、バランスよい栄養素の食品を摂取することです。
posted by ダイエットヘルパー at 00:09| Comment(0) | やせるメカニズム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月20日

【基礎知識04】消費するエネルギーを増やす

ヒトが普通の暮らしのなかでエネルギーを消費することを基礎代謝と呼びます。

基礎代謝は家の中でじっとしているだけでもエネルギーを消費します。

しかし基礎代謝で消費された程度のごく少量のエネルギー分は、毎日の食事で
いともカンタンに補充されてしまいます。


だからこれだけではなかなかやせられないのです。


ということは、摂取するエネルギーよりも消費するエネルギーを増やせばやせ
られるワケです。事は単純です。逆もまた然りで、消費したエネルギー以上の
エネルギーを摂らなければよいことになる。では具体的にはどうすればいいの
でしょうか?

まず1つは、使ったエネルギー以上の食べ物を食べないこと。これにつきますね。

こう書くとすごく当たり前のように思われるかもしれませんが、甘い物やアル
コール、お菓子など、私たちのまわりには、三度の食事以外にも食べることを
誘惑するものがたくさんあるため、これを守るだけでもなかなか効果的なこと
なのです。

次が運動です。

運動には体脂肪と糖質を分解する有酸素運動と、基礎代謝を高め太りにくい体
をつくる無酸素運動、そしてこの2つを行いやすくするために体をほぐす効果
のあるストレッチとがあります。

無酸素運動で太りにくい体を作ったうえで、さらに、必要以上に摂ってしまっ
たエネルギー=体脂肪を燃焼する有酸素運動を併用していくのが、よい方法で
しょう。

3番目に、上の2つをきちんと実践できるように、生活スタイルを改善していく
ことです。毎日を規則正しく、決まった時間に食事をし、決まった時間に眠る。

間食や夜更かしはしない、など自分の生活をコントロールしていくことが重要
となります。

右のお風呂イラストを見てください。お湯を使ってもいないのにどんどんつ
ぎ足せば、当然ながら湯船からお湯はみるみるうちにあふれてしまいます。

人の体に例えれば、あふれたお湯は、さながら脂肪細胞に蓄積される体脂肪。

どうせ取り入れたエネルギーなら、それを使っていきましょう。摂ったエネル
ギー以上のエネルギーを使えばやせるのです。
posted by ダイエットヘルパー at 23:24| Comment(1) | やせるメカニズム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【基礎知識03】2種類の脂肪を知る

体脂肪は、脂肪細胞のなかに食べ物から得た糖質や脂肪分のうち消費しきれなかったものが分解・蓄積されてできたものなのです。

小さいときの体形によって、その後の細胞の数が決定されます。つまり、子供のころに太っていれば太っていたぶんだけ脂肪細胞の数は人より多い体になっているのです。

以後、思春期あたりで脂肪細胞の数は決定され、数は減らすことはできなくなります。

体脂肪の多い少ないはこの脂肪細胞と関係します。脂肪細胞は、体脂肪を合成していくらにでも膨らむことができます。

体脂肪はそのつきかたによって、2種類のタイプに分けることができます。

1つは、主に若い女性に多い皮下脂肪肥満。もう1つは中年男性に多い内臓脂肪型肥満です。
おなかを中心に上半身が肥満しているものを、その形から「リンゴ型肥満」と呼びます。ビール腹などと言われているのがまさしくそれで、中年男性に多い太り方です。

一方、お尻、下腹、太ももなど下半身を中心に肥満しているタイプをやはりその体型が似ていることから「洋ナシ型肥満」と呼びます。
こちらは若い女性に多い皮下脂肪からなるもので、妊娠や出産時のエネルギー源となるため、あまり減らさないほうがいいとされています。(過度な皮下脂肪はやはり少し減らしてシェイプアップしたいものではあります。)

問題はリンゴ型肥満のほうで、こちらは内蔵脂肪型肥満と皮下脂肪型肥満のどちらか一方であるのですが、リンゴ型+内臓脂肪型の組み合わせの場合、高血圧や高脂血症、心臓病、などの合併症になるおそれが強いのです。
美容によくないばかりか、むしろ、おそろしい生活習慣病になる危険性が高まります。)

ダイエットで目標とすべきはまさにこの2種類体脂肪。体脂肪の増加を抑え、病気を防ぐためにもダイエットをする必要があるのです。
posted by ダイエットヘルパー at 23:23| Comment(1) | やせるメカニズム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする